任意保険と自賠責保険の違い

2014年3月10日 / 基礎知識

保険にもいろいろあります。損害保険なら、自動車保険、火災保険、個人賠償保険、傷害保険、その他にも実は数百あります。生命保険にも、終身保険、定期保険、養老保険、医療保険などの他に、アレンジ商品がいくつもあります。数多くの保険の中でも、もっともポピュラーな保険のひとつが自動車保険と言えるでしょう。

任意保険の選び方(対人・対物・搭乗者・車両保険)
自動車任意保険は、クルマを運転あるいは所有される方それぞれの事情に合わせて任意に設定を変えて契約することが出来ます。それによって、必要な賠償、補償などを付保し、無駄を省くことが可能となります。大前提として、年齢制限、運転者限定などが適格に設定されている事をまず、確認してください。安さにとらわれて実情に合わない設定をしてしまうと、下記の補償、賠償が一切受けられない事があります。契約ですので、保険会社には契約内容以外の支払い責任はないのです。
引用元:http://www.car-cost.net/nin_i-hoken1

しかし実は、さまざまな保険の中で一番難しいのが自動車保険でもあります。保険を販売している人の中にも、自動車保険を100%理解している人は、それほど多くはありません。自動車保険は、それほどまでに難しい保険です。

ですので、一般の契約者が保障の内容を十分に理解することは、現実的には難しいと言えます。基本的な仕組みをきちんと知っておけば十分でしょう。そこで、まず最初に知っておかなければならないことが、自賠責保険と任意保険との違いです。

強制保険と任意保険の違い

自動車保険には、「自賠責保険」と「(任意)自動車保険」があり、自賠責保険は「強制保険」、自動車保険は「任意保険」と呼ばれます。一般に、「自動車保険」と言えば、任意保険のことを指します。任意保険とは、名前の通り「任意に」つまり「入りたい人だけが」加入する保険です。

自賠責保険は正式には「自動車損害賠償責任保険」といい、自動車を保有する人に加入が義務付けられているため「強制保険」と呼ばれます。「自賠責保険には入った記憶がない」という人も多いようですが、自動車を買うと、自動車代金と同時に請求されているので、気がつかないだけです。自賠責保険に加入しなければ、ナンバーをとることができませんし、車検も通りません。

自賠責保険と任意保険の補償の対象

自賠責保険は、法律によって加入が義務付けられた「対人賠償」の保険です。自動車事故の被害者が、最低限の補償を受けられるようにすることが目的で設けられた制度です。補償の対象は「人身事故」のみで、「物損事故」などは補償の対象外。事故により、けがを負わせたり死亡させたりしたときだけを担保していますので、相手の自動車の修理代金や物を壊した費用は支払われません。

保険金の限度額は、死亡事故の場合、被害者一人につき3000万円です。複数の人を同時に死亡させてしまったときには、人数分補償されます。大きな事故で、失明や半身不随などの後遺障害を与えてしまったときの限度額は、被害者一人につき4000万円。傷害(ケガ)を負わせた時の限度額は120万円です。

任意保険に加入する時には、自賠責保険で対人賠償3000万円はすでに加入済みであることを知っておくと良いでしょう。また、対人賠償以外の補償はいっさい加入していないことも知っておくべきです。自動車事故を起こした時には、この点が重要になります。また、自分が被害者になったときにも、これを知っていると役に立ちます。相手が「任意保険に未加入」とわかっても、少なくとも自賠責保険から3000万円の支払いは可能なはずです。

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