はじめて自動車保険に入るときに検討すべきポイント

2014年3月10日 / 基礎知識

はじめて自動車保険に加入する場合の保険料は、7万円程度~10万円程度が一般的です。ただし、補償の内容や自動車の種類、自動車を運転する人の年齢などによってかなり幅がありますので、いちがいには言えません。

「車両保険」といって、事故の際に自分の車の修理代も支払えるような補償をつけると保険料はその分高くなります。また、車両保険は自分ひとりで壁にぶつけてしまったような自損事故も補償するものと、車同士の事故だけを補償するものとがあります。自損事故も補償するタイプの方が保険料は高くなります。

保険料は保険会社によって異なります。一般論として、ネットや通販で契約する方が、代理店などを通して加入するよりも安いのが普通です。

自動車保険選びのポイント

保険料はできる限り安い方がいい、というのは誰しも考えることですが、まず第一に考えなければならないことは、どんな補償をつけるか、です。

一番必要なのは「対人賠償」で、相手にケガを負わせたり死亡させたり、後遺障害を負わせてしまったりしたときの補償です。ケガをさせたときには、治療費だけでなく、働けない間の収入の補償や精神的な慰謝料も支払わなければならないこともあります。事故を起こしてみないとどの程度の賠償金を支払わなければならないかはわかりません。大きな事故を起こしてしまったときや、一度に大勢の人を巻き込んでしまったときには、高額になります。死亡事故を起こせば、場合によっては数億円の賠償額となるケースもあります。あらかじめ想定することは不可能ですので、「無制限」に加入すべきでしょう。99%の人が「無制限」を選択しています。どんな大きな事故の場合でも自己負担なく、保険ですべて賠償することができるので安心です。ただし、保険でカバーできるのは、あくまでも「民事」的な賠償だけです。刑事責任は別であることは覚えておくべきでしょう。

次に必要なのは「対物賠償」です。被害車両の修理代や建物などに突っ込んでしまったときの修繕費などに対する備えです。これもどの程度の賠償額になるかは事故を起こしてみないとわかりません。高額な積み荷を載せている車にぶつけて、商品を壊してしまったときには、億単位の賠償額になることもあり得ます。商店などを壊してしまったときには、営業利益を請求されて、何千万円、何億円にもなってしまうケースもあり得ます。これも、「無制限」で加入するのが無難でしょう。95%前後の人が「無制限」を選んでいます。

3番目に検討すべきは、自分の車の補償です。自分が加害者となった事故の場合には、自分の車の修理代は自己負担です。ちょっとした修理でも、ある程度の費用がかかります。平均すると修理には20万円かかると言われています。全損の場合には、何百万円にもなることもあるでしょう。その場合に、自己資金で修理できるだけの余裕がある人は加入の必要はありませんが、そうでなければ加入しておくのがベターです。

基本はこの3点で、あとは保険会社ごとに異なる特約がいくつかあります。人身傷害、搭乗者傷害、弁護士費用特約などは、保険料は高くはありませんので、好みによって付帯を検討すると良いでしょう。

コメントは受け付けていません。

TOPへ戻る